合宿2010/03/16

湯河原敷島館にてフランス近代法研究会の合宿。夜中1時前まで、何やらかにやら、話し合っていた。まるで学生の頃のように。とても意義深い議論であった。法史と歴史との係り合いなど。

ハワード=ジン死去2010/01/28

神に愛でられし人は、短い生を終える。残念である。歴史家として尊敬できる人であった。行動人としては、さらに尊敬している。1968年当時は、そのことがわからなかった。ご冥福を祈ります。

ようやく2010/01/25

一区切りがついた。昨年3月、パリ第10大学(ナンテール)で開催された国際学会『技術の戦闘的利用』において、「腕木通信の『革命的』横領」と題する報告をおこなった。この報告がソルボンヌ大学出版局から出版される運びとなった。原稿、画像ファイルを一括して、USBメモリースティック(念のため、CD-Rにも)に保存して本日送り出す。昨年のパリ滞在中の仕事が陽の目を見ることになってまことにうれしい。腕木信号機なるものが、好事家の手遊びではなく、学問的研究の対象であることを立証できたような気がして、なによりも嬉しい。

年頭にあたって2010/01/01

有史以来初めての、というよりもそれ以前からも初めての(?)元旦の月食の端っこを見ることができた。寒い中立ち尽くして、春の星座に眺めいった。悠久の時の、ほんの一瞬を生きる。今年は、研究をまとめにかかりたい。。写真資料をもとに、アンシアン・レジーム期から革命期にかけてのコミュニケーションネットワークの形成と展開をうまく押さえていくこと。これが本年の年頭にあたっての決意である。12ヶ月後の決算が楽しみである。

早い御用納め2009/12/12

12月10日、青山短大での研究会での研究発表が無事終了しました。これで、今年6月以来の6度目の研究発表、公開講座発表がすべて終了しました。単純計算をすれば、ひと月に1回という割合ですが、7、8、9月はなかったので、多いときには、ひと月に2回も報告することもありました。ハードで、タイトなスケジュールでしたが、収穫も多かった。なによりも、自分自身が進めてきた研究の総体的な骨格が見えてきたことです。清末の電信導入の研究が大きな手がかりとなって、腕木信号機の研究のパースペクティブが大いに広がりました。 発表準備の中で、故二宮宏之先生の著作をあらためて読み直す機会が与えられ、その励ましを得たことも大いなる収穫でした。もはや、直接、私の話を聞いていただけなくなったことが、返す返すも残念です。これで、今年のオブリゲーションは終わりました。ゆっくり、全体の構想を練り直して、新年を迎えたいと思っております。